ノエル・ギャラガー

ノエル・ギャラガーの存在を知ったのは18歳のころだ。そう思う。記憶がとても曖昧だけれど、とにかくその頃だった。

高校を出て、正直なところ毎日学校に行くのはつらかった、ぷらぷらしていた時に突然OASISがやってきた。

もともとはBeatlesを聴いていたんだ。ところがBeatlesなみのバンドがいなくて、エネルギーがなくなってしまった。そんなときにOASISというバンドがいるという噂が耳に入ってきた。当時、ろくにインターネットが流行っていたわけでもなかったのに、どうやってか耳に入ってきたのだ。マンチェスターの兄弟の噂が。

暴言を吐きたいだけ吐いて、音楽は最高。いつだって一歩も引かないし引くつもりもない。それがOASISの基本姿勢であり、体現しているものだった。それはみんながやりたいことであり、最高の音楽がなかったら、こわくて出来ないことだった。

あれから20年以上のときが過ぎても、ノエル・ギャラガーは何も変わらないようにみえる。ただギターを弾き曲をつくる。誰かが気に入ってくれるなら演奏する。それがいつの間にかスタジアムになっている。

わけのわからないブログを書くと、いつの間にか読者が増えている。

いいなぁ。